もうずっとずっと前のことに感じてしまいますが(実際前のことです^^;)、
記憶を思い出しながら書く11月のかぴばらアルバムです。
11月の上旬、私が新卒で入社したコーヒー関係の会社で一緒に働いていた友人が、
埼玉から勝山まで遊びに来てくれました!
夜は、丁寧にとっただし汁で作ったおでんパーティー!
岡山の県北の美味しい食材の恵みを楽しんでもらいました。
そして、定休日には鳥取の海へ!
浦富海岸のお気に入りスポットで、コーヒーピクニック♡
海風に吹かれながらドリップ中。
海を見ながら、コーヒーを淹れて、
大好きなトゥジュールさんのスイーツと一緒に味わうという贅沢なひととき。
KTちゃん、楽しんでもらえたかな?♡
海の浄化のパワーと、美しい青空と美味しいコーヒーとスイーツ。
こういう時間が過ごせることに、本当に幸せを感じてしまいます。
11月は蒜山のケンジさんのリンゴが美味しかったな。
旬の味を手作りのジャムにして、トーストにしました。
隠し味にキウイと柿を入れて、カルダモンなどのスパイスを入れたリンゴジャム。
限定で入荷した、明るいジューシーなキレのある酸味が美味しい、
コスタリカのコーヒー豆と一緒に。
11月13日は、初開催となる「やまびこマーケット」に出店。
出店前の一コマ。
実は、私この日は、コーヒーを淹れるかぴばら店長と、
バリ舞踊を踊るプナリ店長(プナリ:インドネシア語で踊り手の意味)と、
両方のお仕事があって、てんてこ舞いしました。
引っ詰めのお団子にしているのは、午後からのバリ舞踊のためで、
表から見ると、出番前のお化粧が中途半端で、なんとも不気味な顔です。笑。
この顔が怖かったのか、踊る前の営業ではお客様が少なかったです。
親指ピアノとアフリカンパーカッションの小池さんと、
小谷野氏の公演が始まりました。
インドで手刷されている絵本のお話を題材としたストーリーの公演で、
私は極楽鳥の鳥の役で一曲踊りました。
踊り終わったら、衣装のままかぴばらこーひーブースに戻ります。
たくさんのお客様が来てくれて、プナリ店長→かぴばら店長にチェンジ!(衣装そのまま)
出番を終えた小谷野氏は、自分のコーヒーを淹れてます。
たくさんの真庭の方が遊びにくてくれたやまびこマーケット。
広い真庭市の中の人と人、地域と地域をつなぐ素晴らしいイベントが、
これからも続いていきますように!
マルシェの写真を撮ってくれたのは、妹尾さん。どうもありがとう!!
第3金曜日は、恒例の夕方市!
毎月毎月、出店者のみなさんや、毎月お会いするお客様と交わす挨拶。
一ヶ月の移ろいを感じる、とても大切なマルシェです。
会場であるansorozyに流れる心地よい雰囲気が大好きです。
そして、もう一つ私が毎月大切にしている時間。
今枝ゆかりさんが主宰する暮らしとつながる料理教室 viort での時間。
viortのゆかりさんのレッスンは、お家で早速作ってみよう!
と思える美味しいレシピばかり。
旬の食材で作る、イタリア家庭料理をベースにしたお料理たち。
でも11月のテーマは、お出汁。
鰹節を削った場合の風味の良さや美味しさを改めて実感しました。
毎回毎回、目から鱗で新しい発見があって、
スタジオの素敵な雰囲気と、参加者の皆さんの温かい雰囲気と、
ゆかりさんの人柄で、レッスンの時間がとても心地よいです。
そして、かぴばらに帰ってきて、復習レシピを作るのもワクワクする時間。
震災を経験し、ガラッと自分の価値観が変わった私。
衣食住、いろいろな事が変わりました。
完璧ではなくても、今できる一番良い選択をして、
新たな学びや、気づきがあったらまたその都度変えていこう。
今、そういう気持ちでいます。
そして、その価値観が全て表現されているのが、かぴばらこーひーです。
だからこそ、私の学びや気づきが深まる事によって、
お店もきっと変化していく事と思います。
今、感じている事は、もっともっと「暮らしそのもの」を丁寧に、
大切にしたいなぁということ。
以前の私は、家事や料理は嫌いではないけど、
つい面倒くさかったり、つい手軽に済ませようと外食に頼ったり、
加工品を買ったりすることが多かったのですが、
自然栽培の野菜に出会ったり、ビーガンやマクロビという価値観を知ったことで、
考え方が少しずつ変わっていきました。
それは、暮らしていく上で欠かせない家事というものを、
いかに心を込めて、丁寧にするか。
そういうものをお金で買うのではなくて、
一つ一つを大切に、手をかけていくことって、
とても尊くて贅沢なことだなと思ったんです。
まだまだ出来ていないことが多くて、もっとこうしたい!と思うことばかりだけど、
そういう気持ちがあるうちは、実現していく楽しみがあるということで。
ゆっくりとしっかりとできるようになっていきたいな。
そして、できるようになった事を、習慣にして、日常に。
衣食住、暮らしのこと、たくさんやりたいことがあるので、
焦らずに一つ一つ楽しみたいと思います。
11月下旬には、蒜山耕藝さんが開いているくどで開催された収穫祭へ。
オカズデザインさんの清らかな中和の恵みが詰まった素晴らしい料理に、
ユウジさん、エリカさんの想い、堀さんのお話、
全てが感動的で、厳かで、感謝があふれる食卓でした。
こうして、作物が実るということ。そしてその恵みをいただくことが、
どんなに尊いことか、堀さんの土鍋で炊き上げた新米をいただくたびに、
一口づつ、一口づつ、腑に落ちるようにすっと心に落ちてきました。
もう一つ、11月の忘れられない出来事。
OKI DUB AINU BANDのライブを観に、夏にお世話になった蔭凉寺さんへ。
素晴らしい音楽に触れた時間でした。
もうとにかく痺れました!
OKI DUBの皆さん、とにかくカッコよかったー!
2016年に観て忘れられないアートのひとつです。
しばらく、あのサウンドから抜け出せずにフワフワしていました。
本当に観に行ってよかった!
さぁ、12月の冬休みまでラストスパートな最終週。
食べた方のリピート率がとっても高い、かぴばらの人気者「ベジバーガー」が復活。
毎回毎回、旬のもので作るので、具材がコロコロ変わって毎回オンリーワンな味。
秋にはイチジクを入れたりすることも。
だけど、全てがバランス良く収まって、
かぴばらこーひーのベジバーガーになってしまう。ファンの多い偉大な商品です。
&BREADさんのバンズを取り寄せているのと、
一度に用意できる具材の関係でいつもあるわけではない幻メニューです。
FBなどで登場する日はお知らせしていますので、CKしてくださいね。
これは、冬休み前のラスト営業で出店するわくわくマーケットの荷積み準備をした後の、
まかないご飯。酢飯の上にいろいろなおかずをのっけたビビンバのような、
ちらし寿司のようなご飯。
たまに作るお気に入りメニューです。
酢飯がいいアクセントになり、甘辛の味付けのベジそぼろと好相性で美味しいです。
わくわくマーケットでの出店の様子。
当日は一日雨でしたが、それでも応援してくださるお客様や、
毎回楽しみにしている方が多いマルシェなので、たくさんのお客様に恵まれて、
待ちに待った冬休み突入となりました。
11月最後の日は、自宅のお気に入りのソファでゆっくり、ワインを飲みながら考え事。
楽しみにしていた冬休み。
遠くに(バリとか海外へ)行かない長期休暇が新鮮で
どんなことをしようかなって、いろいろなことを考えたり、
アイデアを思いつくままノートに書いたり、
そんな時間の過ごし方が大好きです。
アクティブなイメージのかぴばら店長ですが、
どこにも出かけないおうち時間が、実はなりより大好きなんです。
一人で音楽を聴きながら、ゆっくりコーヒーを淹れて、
今年1年をどういう年にしようか。
かぴばらでどんなことをやりたいか。
どんな一日にしようかな。
どんな料理を作ってみようかな。
今度のイベントは、どんな準備をしたらいいかな。
などなど、思いつくままに考え事をする時間が大好きです。
この続きは、
冬休みのおうちでの出来事たっぷりの12月のかぴばらアルバムで!