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2016.09.13  COFFEE
かぴばら店長のジョグジャでの日々。コーヒー屋さん巡り第2弾。

ジョグジャカルタ、コーヒー屋さんシリーズ第2弾です。

ある日の稽古後に、

小谷野氏が気になっているというコーヒー屋さんに行ってみることに。

 

 

 

泊まっているホテルから歩いて15分くらいのところにある、

『POLLUX COFFEE』

https://www.facebook.com/polluxcoffee/
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ローカルなテイストを残しつつも、若いセンスの溢れるお店。

 

 

かぴばらとは全く違うけど、

そして自分じゃどう作ってもこういう感じにはできないと思うけど、

この感じ好きです!

 

手作り感もあって、少しローカルな感じがとってもいい!

 

 

 

 

 

手書きの黒板。

この色使い、参考にしよう!
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コーヒーは全てインドネシアのもので、数種類ありました。

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スマトラのKERINCI山のものとスンダの豆をチョイス。

 

 

 

 

私はKERINCIをハンドドリップのアイスコーヒーに。

小谷野氏はスンダの豆のハンドドリップを注文。

 

 

 

テラス席に座ってパチリ。

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外のテラス席の通りは、交通量が多くバイクがびゅんびゅん。

そんなところもインドネシアらしくて好きです。

 

 

 

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リハーサルの後、昨日に続き今日もコーヒー屋さんでひと休憩。

私が飲んだスマトラのKERINCI山のコーヒー、

とてもジューシーでシトラスの豊かな風味がしておいしかったです♡

 

 

そして小谷野氏のコーヒーは、

ナチュラル精製っぽい甘い発酵臭がほのかにします。

これもとても美味しい!

 

ジョグジャでこういうコーヒー屋さんに2軒も出会えるなんて思ってなかったな。

なんかすごく可能性を感じた旅でした。

インドネシアの、まだ試したことのない地域のコーヒーを飲めたのも、

とても良い刺激になりました。

 

 

 

私のジョグジャでの5日間。

今年は(今年も?)忙しく勝山に帰ってくるのが月に数日の夫と、

こうして稽古の後ゆっくりコーヒーを飲んで、

夜ごはんまでの時間を過ごす。

とても贅沢な日々でした。

 

 

見学に行った、マハーバラタ第3章のリハーサルもとても素晴らしく忘れられないです。

http://kikh.com/mahabharata3/jp/

⇨これは次にブログにしますね。

 

 

そして、夜ごはんには色々な友人やお世話になっている方に会って、

みんなでご飯を食べに行きました。

 

着いた初日は、私はおそらく10年振りの再会になる、

中華系のインドネシア人のアレックスさんと。

西洋料理のお店に行って、ご飯を食べながらおしゃべり。

 

 

そして2日目は、マハーバラタのディレクターの小池さんと、

出演者の白井さん、そして注文の多い料理店ではパフォーマーであり、

今回は演出助手の荒木さんと、アラブ料理を食べに。

 

 

3日目も面白い出来事がありました。

稽古の後、今回のジョグジャで空港への送迎やら色々と御世話になったブサールさんと、

「レイキ」の先生のところへ!

 

 

小谷野氏の座骨神経痛の施術をお願いするのに付いて行ったのですが、

手を当てるだけで、火傷しそうなほど熱くなるそうです。

それが、人によっては冷たくてガタガタ震える人もいるそうで、

先生は、ただレイキを送っているだけで、

熱くしようとか、冷やそうとか、そういうことは思っていないそうです。

 

 

さらに面白かったのは、

武術にも長けている先生の施術後のお話。

 

先生の腕をギュッと全力でつかむ小谷野氏の手を、

一瞬のうちに解いてしまう様なデモストレーションをたくさん見せてもらって、

力を抜いてリラックスすることの大切さ、

呼吸の大切さを教えてもらい、

一同「ほぉ〜〜〜〜!」の連続でした、

 

 

そして、そのあとは、みんなが美味しい!と絶賛する「ヤギのスープ」のお店へ!

あぁ。なんだか懐かしいな!

超ローカルなお店で、交通量が多くびゅんびゅん車の通る通り歩道に出ている屋台で、

テーブル席も幾つかありますが、人気すぎて席が足りないので、

歩道にゴザを引いて座ります。

 

 

自分の食べたい部位と食べたい量のお肉を指差しして、待つこと数分。

先ほど選んだお肉が入ったヤギのスープと、白いご飯が。

スープを一口飲んで、「美味しいー!」

ちょっとカムジャタンのような風味もあり、

あげた赤小玉ねぎのコクと、スパイスの風味とお肉の旨味が利いていて、

本当においしかったです!

これは皆んなが好きな訳が分かるー!

 

 

そして、お腹いっぱいのはずが、

途中の路に出ていたインドネシア風のお好み焼きマルタバの屋台を見てしまい、

みんなを誘惑してお持ち帰り。

ホテルでビールと共にいただきました。

これも楽しい思い出です。

 

 

そして4日目は、ずっと美味しいと小谷野氏から聞いていた

サテ・カンビン(ヤギ肉の焼き鳥のようなもの)の屋台へ。

サテ・カンビンはバリでも食べられるのですが、

甘辛いピーナッツベースの味付けが定番です。

ジョグジャには、塩だけの味付けのサテ・カンビンがあって、

これがとっても美味しいと聞いていたので、楽しみにしていました。

 

 

ブサールさんに連れて行ってもらい、

荒木さんや、出演者のワンギさんと一緒に出かけます。

 

噂のサテ・カンビン。

本当においしかったですー!

塩の塩梅が堪らなく良いのと、とにかくお肉がジューシーで美味しい♡

他のサテのお肉とは、明らかに違う感じ。

みんなで、美味しかったー!満足!と幸せな気分になりました。

 

ずっと美味しいよー!と聞いていたので、

今回初めて食べられてやっと念願が叶いました。

 

 

最終日、5日目の夜は、

ブサールさんと、ブサールさんの奥様のリンダさんと4人で、

ベジタリアンレストランのミラスへ。

 

 

キクラゲのサテや、トウモロコシのフリッターなど、

前菜を色々と頼んでみんなでシェア。

どれも添えられているサンバルが、フレッシュで、非常に美味しく勉強になりました。

 

そして、勝山での暮らしのことや、

アートディレクターをしているリンダさんが

年に数回仕事で訪れる小豆島のことなど、

分からないところは小谷野氏に通訳してもらいながら、おしゃべり。

そして、みんなで素晴らしいベジ料理を食べて…。

デザートにはシナモンアイス!

素敵な夜でした。

 

屋台の食事や、ディナーは、残念なことに暗くて写真が撮れなかったので、

想像でお楽しみください(笑)

 

 

初めてのジョグジャ。

バリとは違う時間の流れを楽しみ、

友人やお世話に成っている皆さんと一緒に食べた晩ごはん。

屋台料理も、レストランも、カフェも、

とっても豊かなひと時でした。

 

 

こうして、ジョグジャで見聞きしたもの、

味わったものたちが、

きっとこれからの私を、

もっと豊かに、もっと楽しくしてくれるんだろうなって、

そうワクワクする5日間でした。

 

 

次にジョグジャに行くのはいつだろう?

 

今回試せなかった炭を入れて熱々にするコーヒーや、

乗れなかったベチャや、行けなかったカフェや王宮は、

また次回の楽しみにとっておきます。