かぴばらこーひーは、私の暮らしとカフェが繋がる場所でありたいと思っています。
だから、お店で販売している調味料や食材たちも、
カフェと私の暮らしの延長にあるもの。
カフェの営業中は、いつお客様がいらっしゃるか分からないので、
一緒に働いているかぴばらメンバーのみんなと、営業中にさっとお昼を食べます。
お客様にいつも美味しそう!と言われるかぴばらのまかない。
なぜか、売り物でないまかないご飯が美味しそうに見えたりしますよね。
そんなんで、かぴばらの7月のまかないご飯を振り返るブログを書いてみたいと思います。
7月1日。
暑い夏が始まりました。
この夏は、氷でしっかりと締めたそうめんに何度お世話になったことか!
いろいろな野菜をたっぷりのっけた素麺を、
アオサや梅干し、醤油で作った漬けだれにつけてつるっと。
7月2日。
この日はカレー。陽子のやさい畑の自然栽培インゲンを添えて。
7月4日。
夏野菜の煮込みとひじきご飯の丼。
7月7日。
このそうめんも美味しかったなー!
かぴばらでは、そうめんは天然醸造のお醤油と、少しの塩と少しのお酢、
それからごま油やオリーブオイルなどをまわしかけて、お野菜といただきます。
鳥取の丸瀬さんの自然栽培の金ごまを使ったふりかけが良いアクセントになって、
つるっとペロリと美味しくいただきました。
7月8日。
たっぷりキャベツのコールスローに、大好物の万願寺とうがらし。
それから、トマトやトウモロコシを入れた、夏野菜のお味噌汁と一緒に。
7月9日。
これもよく作るかぴばらのまかないの定番。
蒜山のパパラギさんの平飼いの卵と、トマトを炒めて、
塩と醤油で炒めたトマたま丼。
今日はこれにズッキーニとオクラを加えました。
それに昨日作ったキャベツのコールスローもたっぷりと!
この時期、陽子が畑のことで色々とお世話になっているあきさんより、
美味しいキャベツをたくさんいただいたのです。
そして、この黄色いカボチャのようズッキーニは、
かぴばらの工事でもとってもお世話になった、坂元ガラスさんから頂いたもの。
勝山でとれた夏の恵みを毎日毎日いただいて、豊かだなぁと実感しています。
キャベツのコールスローは、
今年の春に行った、イタリア家庭料理・オリーブオイルをメインに、
自然に寄り添う暮らしを提案する自然派料理教室viortのゆかりさんに教えていただいた、
キャベツのサラダのレシピをアレンジ。
キャベツを切って、塩を振ってしばらくしたのち水気を絞り、
アサクラさんのorganicオリーブオイルに、お酢、味見をして塩を調節して、
シチリアのオレガノをふりかけています。
お酢は、その日の気分によって、アリサンのアップルビネガーだったり、
白ワインビネガーだったり、赤ワインビネガーだったり。
お塩もその時の気分で、バリのクサンバの塩を使ったり、カンホアの塩を使ったり、
アサクラさんのコンチェントデルマーレを使ったり、それぞれをブレンドしたり、
アレンジを楽しんでいます。
新鮮な材料と、上質な調味料があれば、本当に簡単に美味しく調理できます。
7月10日。
またまたそうめん登場!
くずした豆腐に、醤油で味をつけた納豆、
ベジバーガーの具材のあまりで、キュウリの甘酢漬け。
それに丸瀬さんの金ごまのふりかけとヘンプシートをたっぷりとかけて!
味付けは、醤油とお塩、それに富士酢、ごま油。
これだけで、めんつゆがなくても十分美味しい!
お酢の酸味と、ごま油の豊かな風味で、つるっといけちゃいます。
ちなみに、ここ4年ほど、納豆を食べる時は付属のタレではなく、
お醤油のみで食べるようになりました。
タレのアミノ酸などの不自然な風味が気になるようになってしまって、
天然醸造のお醤油のみで食べています。美味しいです。
7月16日。
この日は、夏の楽しみ!たっぷりの紫蘇を乗せた丼と茄子のお味噌汁。
いつも、私はコーヒーを淹れるカウンターの中でご飯を食べることが多いので、
客席とは違う雰囲気です。
清喜さんのドリップ台の上に乗せて撮影するという、斬新な写真。
ジャガイモやそうめんかぼちゃや玉ねぎを卵で炒めて丼に。
それから、しっかりと油で炒めたナスのお味噌汁。
美味しかったですー。
7月17日。
大好きな万願寺唐辛子や蒜山耕藝さんのナスののっけご飯。
ズッキーニのお味噌汁と一緒に。
夏野菜をシンプルに炒めて、美味しい醤油をかけただけでごちそうです♡
7月21日。
この日は、休みの日におかずを作っておいたので、おかずが充実。
白寿庵さんの生揚げを使った煮物と、お味噌汁、それにキュウリのサラダ。
煮物の中には、隠岐の島のアラメを。
この時期、色々な方からキュウリをいただき、
かぴばらはキュウリのパワースポットのようでありました。
夏が来たなー!という感じです。
7月22日。
野菜たっぷりのご飯。
陽子の自然栽培インゲンを、シチリアで食べたサラダに。
茹でて、塩とレモンとオリーブオイル。
これだけなのに、いくらでも食べられてしまう美味しさです。
それから、お客様に頂いたそば菜をおひたしに。
しっかりと出汁に漬け込んだので、とても美味しかったです。
7月23日。
この日は常備菜を中心にしたとても豪華なまかない。
前日のお味噌汁に豆乳を入れてリメイクしたものと、
厚揚げやインゲンたキュウリのサラダや、ジャガイモのオイル蒸し、
きゅうりの漬物をワンプレートに盛って。
7月28日。
かぴばらのまかないでは、お肉は出ないのですが、
この日は特別です。
かぴばら2周年営業の時に作った、
鶏肉を使ったバリ料理の余りをサラダにアレンジ。
7月30日。
今年の夏に生まれた新レシピ。
夏野菜たくさんの豆腐クリーム素麺。
絹豆腐と豆乳とお塩、トマトやしそ、きゅうりなどの夏野菜と、
醤油をミキサーで混ぜて、豆腐クリームを作ります。
塩加減は、味見をしながら調節します。
茹でたのち、氷でしっかりと締めた素麺に、
豆腐クリームソースをかけて、ミョウガやシソなどの薬味と、
丸瀬さんの金胡麻ふりかけと、ごま油を垂らして♡
これがいくらでもいけてしまう本当に美味しいレシピなのです。
塩気が足りない時は、後から醤油を回しかけて食べても美味しいです。
とっても簡単なので、ぜひ野菜をたっぷり使って作ってみてくださいね!
7月31日。
7月の最後にいよいよゴーヤが登場!
これもお客様に頂いたものです。
ゴーヤは、玉ねぎとそうめんかぼちゃと一緒にじっくり炒めて、
卵と一緒に最後に炒めます。
味付けは、美味しいお塩と、醤油のみ。
ご飯が進むシンプルなゴーヤチャンプルです。
かぴばらの7月のまかないシリーズ、いかがでしたか?
営業の合間に作って食べるので、手の込んだものは作れませんが、
美味しい野菜を、シンプルに調理する、
しみじみと美味しいまかないご飯です。
今日は、何を作ろうかな?
相棒の陽子と働きながら、そんな事を考える時間も、また大好きな時間です。
そして、お客様に出すわけでないまかないって、とってもリラックスして作れるので、
思わぬ傑作ができたりするんですよね。
もし、かぴばらでまかないを食べているのを見かけたら、
是非ちらっと覗いてみてください♡