11月のかぴばらアルバム。
空気が澄み渡り、ぐっと冷え込むようになってきましたが、
勝山の美しい空、透明感のある透き通った川の水、そして秋色にお化粧を始めた山々。
美しさに、はっと息をのみます。
夫が言っていた言葉。秋は「うつろい」を楽しむもの。
大好きな夏の名残ばかりを追いかけていた私ですが…、
この11月の初めの美しい景色に出会ったら、自分なりに秋の楽しみを見つけてみようと思いました。
秋の贅沢なお楽しみ。
かぴばらこーひーにパナマ ラ・エスメラルダ農園のゲイシャ種が入荷!
とっても希少な豆のため、豆自体の価格も桁違い!
一杯800円の限定コーヒーです。
今年のゲイシャは、エチオピア イルガチャフェのようなシトラスフレーバーを強く感じました。
挽いたときは、フローラル香が強く、
本当にお花の香水のようなびっくりするような華やかな香り。
飲んでいくと、程よいコクの中にマスカット、
トロピカルフルーツのような甘くねっとりとした風味や、
桃のような、色々なフルーツフレーバーが顔を出してきます。
まさに魅惑のコーヒー。
入荷する数が少ないため、出会う事ができたお客様はラッキーでした。
11月7日は、RSKのラジオ出演(電話)のあと、
蒜山の津黒高原にあるトンボの森の舞台へ!
森の中にある、それはそれは素晴らしい舞台でした。
この素晴らしい舞台のお披露目に、バリ舞踊で参加することが出来てとても光栄でした。
夫と二人でこの日のためだけに作った舞踊劇を。
津黒いきものふれあいの里には、初めて訪れたのですが、
こんないいところがあるんだ!と感激してしまいました。
https://plus.harenet.ne.jp/~tsuguro/
温かくなったら、お気に入りの本とコーヒーを持って、森に行こう!
絶対行こう!
私はそう決めましたよっ。
舞台の上を見上げると、秋の色。
木漏れ日が優しく、美しい午後でした。
関係者の方々のホスピタリティも素晴らしく、とても心地が良くて、
勝山に帰ってきてもまだ森の夢の中にいるような暖かい気持ちでした。
ある日のまかない。
イチジクと陽子のズッキーニのピタサンド。
これもある日のまかない。
車麩と陽子ナスとピーマンのトロトロ煮。
葛粉で優しいとろみを付けて。
美味しかったです~!来年はこれをランチで出せたらいいな!
秋の勝山をお散歩。
私が大好きな橋から見る旭川の風景。
11月18日はまにわゆーすとりーむに出演させていただきました。
出番を待つ店長。
どきどき。
コーヒーの淹れ方のコツや、バリ舞踊プチレッスンなど、
とっても楽しい現場で、いつもどおりの賑やかなかぴばらな感じが伝わったと思います。
本放送のご視聴は下記のリンクよりご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/maniwa-ust
11月26日、かぴばらパンケーキが復活!
冬の時期のお楽しみ!
豆乳カフェラテと合わせて、開店前に楽しみました。
やっぱり、パンケーキ大好き!
11月29日は、レアメニューのカレーも登場。
この日はひよこ豆のカレーに、白菜のソースを添えて。
カレーはココナッツミルクをいれました。
勝山にも初雪が舞い降りた11月。
朝の冷え込みはつらいですが、
寒さが深まるにつれて、温かいコーヒーの美味しさも深まる季節ですね。
心にも沁みるようです。
私は夏が大好きで、
秋はどんどん深まるにつれて、寒い冬がくることばかりを気にかけて、
秋の楽しみかたって、そういえば知らないな。って思ったんです。
秋は「うつろい」を楽しむものだよ。夫が私に教えてくれた言葉。
蒜山へ水汲みに行く途中の、山に囲まれた道。
都会では決して見ることのできない、
山全体が秋の色にうつろい、色が染まっている姿にしみじみと感動しました。
毎週、毎週色が深まり、うつろう姿。
秋の、あの紅葉に包まれた世界をみて、
すこしずつすこしずつ、寒さとともに空気が鋭く研ぎ澄まされていくことも、
勝山の冷えて澄み渡った夜空に広がる天の川も、
とても美しい一瞬なのだな、と
秋を思いきり味わった11月でした。
そして、やっぱり寒い朝ほどコーヒーが美味しい。
またあの秋色にそまった山々を見ながらドライブしたいな。